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アリストテレス

古代ギリシャの哲学者。プラトンの弟子。

万学の祖

アリストテレスは、論理学、政治学、倫理学、生物学、心理学など、たくさんの分野の科学を作った「万学の祖」として知られています。

形相

アリストテレスはプラトンの弟子ですが、イデアをどこか別の世界にあるものではなく、物質のそれぞれの中にある、DNAのようなもの(形相)であると考えました。

四原因説

アリストテレスは、ものごとの原因や因果性を、

原因説明
質料因ものごとの素材。
形相因ものごとの本質。
作用因ものごとの運動する始まり。「起動因」や「始動因」とも呼ばれる。
目的因ものごとの終着点。

の四原因説にし、何かを作り出すため、と言う目的も原因の一つであると考えました。

目的因はそのものが存在し、運動変化する目的であり、ポリスの目的因は「最高善」であるとしました。

範疇

アリストテレスは、論理学的な把握を「範疇」と言うカテゴリーにして考えます。

不動の動者

何かの原因がその前の原因によって起きたとするなら、最初は神が起こしたはずだ、と言う、不動の動者を神とします。

可能態と現実態

可能性が可能性であること、それが現実になることを、アリストテレスは可能態と現実態と言う言葉で、賢く考えました。

6つの政体

アリストテレスは政治体制として、

体制逸脱した形態説明
王制僭主制独裁制のうち共通な利益を目標にするもの
貴族制寡頭制少数ではあるが、しかし一人以上の人々の支配のうち、公共の利益を目標にするもの
国制民主制多数が共通な利益を目当てに政治をする場合は、凡ての国制に共通な名前、すなわち「国制」を以て呼ばれている

の6つがあるとした。

政治制度論『アリストテレス』 - 日本式論を参考に執筆・引用しました。)

地水火風

アリストテレスは「地水火風の四元素」について考察したことが有名で、天上界(恒星と惑星の世界)としての第五元素が必要であるとした。

著作

「形而上学」、「政治学」、など。