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カント

カント

カント。

アンチノミー

カントのアンチノミーは、相互に矛盾する定理を考える。それは、宇宙は無限なのか有限なのか、ものは単純なのか単純ではないのか、法則は自由なのか運命なのか、神は居るのか居ないのか、と言うものだ。

理性批判

カントは、理性批判をすることで、純粋理性では分からないことや当たり前だと思い込んでいることも、「コペルニクス的転回」から覆されると考える。

ア・プリオリと前提条件

カントは、経験的に習得したものなのか、それとも先天的にあったものなのか、と言うア・プリオリを考える。また、空間や時間についてはその前提条件であると考える。

悟性のカテゴリー

カントの悟性のカテゴリーでは、可能性や決定などの論理を簡単な表の分類にして考えられるとする。

「カント入門(石川文康)」より。

1.判断の量(量のカテゴリー)

全称判断(すべてのAはBである) → 単一性

特称判断(若干のAはBである) → 数多性

単称判断(このAはBである) → 総体性

2.判断の質(質のカテゴリー)

肯定判断(AはBである) → 実在性

否定判断(AはBでない) → 否定性

無限判断(Aは非Bである) → 制限性

3.判断の関係(関係のカテゴリー)

定言判断(AはBである) → 実体と偶有性

仮言判断(もしAであれば、Bである) → 因果性と依存性

選言判断(AはBかC[D...]である) → 相互性

4.判断の様相(様相のカテゴリー)

蓋然判断(AはBでありうる) → 可能性 - 不可能性

実然判断(AはBである) → 現実性 - 非存在

必然判断(AはBでなければならない) → 必然性 - 偶然性

経験を可能にする

カントは、経験と言うものを「可能性を形にする」と言う意味で、「経験を可能にする」と言うことを考える。

宗教は要請である

宗教については、「人間の道徳心の要請として、宗教が作り出された」と考える。

認識は経験的なフィルターである

カントは、認識を経験的なフィルターによるものだと考える。

著作

「純粋理性批判」、「実践理性批判」、「判断力批判」、など。