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デカルト

デカルト

デカルト。

われ思う、ゆえにわれあり

デカルトは、あらゆる全てのことを疑う。だが、そこで疑っている自分が存在することは、疑っていると言う行為から見て、唯一正しい、とする。

方法的懐疑

デカルトは、考える方法として、それが真実だと思わない限り受け入れない、小さな部分に分割して考える、単純なものから複雑なものを推論して考える、全てがきちんと正しいものかきちんと検査して取りまとめる、と言う、「誰にでも出来る哲学的方法論」を考えた。

二元論

デカルトは、人間を心と体の二元論にする。これは、メカニック的な「人間は機械である」と言う仮定に基づいている。

兵士・旅人

デカルトは兵隊として入隊し、旅人としてヨーロッパ中を渡り歩く。住み慣れたオランダは、当時は先進的な場所だった。

科学者・数学者として

科学者としてのデカルトは、たくさんの分野を学んだものの、ほとんどは役に立たず、「数学だけが唯一役に立った」と言っている。

数学者としてのデカルトは、デカルト座標系や次数の考え方を作ったり、解析学として代数学と幾何学の統合などに取り組んだ。

デカルトの言葉

「方法序説」より。

“... 論理学を構成させた多くの教則の代りに、守ることをただの一度も怠らぬという堅固一徹な決心をもってしたならば、次の四つで十分である、と私は確信した。
第一は、明証的に真であると認めることなしには、いかなる事をも真であるとして受け取らぬこと、すなわち、よく注意して速断と偏見を避けること、そうして、それを疑ういかなる隙もないほど、それほどまで明晰に、それほどまで判明に、私の心に現れるもののほかは、何ものをも私の判断に取りいれぬということ。
第二は、私の研究しようとする問題のおのおのを、できうるかぎり多くの、そうして、それらのものをよくよく解決するために求められるかぎり細かな、小部分に分割すること。
第三は、私の思索を順序に従ってみちびくこと、知るに最も単純で、最も容易であるものからはじめて、最も複雑なものの認識まで少しずつ、だんだんと登りゆき、なお、それ自体としては互になんの順序も無い対象のあいだに順序を仮定しながら。
最後のものは、何一つ私はとり落とさなかったと保証されるほど、どの部分についても完全な枚挙を、全般にわたって余すところなき再検査を、あらゆる場合に行うこと。”―デカルト

著作

「方法序説」、「情念論」、「省察」、など。