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Linuxリンク集11

Linuxの問題に関するリンク集です。

Windowsとの違い

GNOME 3が使い辛い

GNOME 3は、新しいバージョンのGNOME Shellになってから、一気に使い辛くなった。

GNOMEエクステンションを使うか、MATEやCinnamonなどの他のデスクトップ環境を使うしかない。

個人的には、Xfceがおすすめ。軽くてカスタマイズ性が高いため、UNIXのツール群と相性が良く似ている。

X11で開発する方法が分からない

XlibやGTK+/Qtなどで開発する方法が良く分からない。

ただ、それはGNOMEフレームワークやKDEフレームワークを良く知ると、Windowsと同じぐらい開発しやすくなる。

逆に、Windowsではコンパイラが有料だし、PythonやRubyなどのインタプリタ言語も豊富なので、Linuxでの開発はし辛くは無い。

X11やネットワークやプリンターの設定が面倒

プリンターは、現在、ドライバーをインストールしなくても使えるような、新しいやりとりの方式が開発中。

X11やネットワークを手動で設定するのは面倒だが、最近は自動認識技術が向上している。

コマンドラインを覚える気力がない

コマンドラインなんか、使わなくて結構。たまに必要なことはあっても、たまにしか必要ない。

コマンドラインが使えないのにLinuxを触る意味がないとは言うが、それでも、Linuxの開発者が目指す「初心者に優しいOS」の第一歩になる。

LibreOfficeやInkscapeなどで、フォントが汚い

特に日本語の環境では、フォントが汚いのは致命的だ。最近は、Adobeがオープンソースのフォントを公開したりしている。それらに期待だ。

日本語関連の初期設定が分かり辛い

分かり辛いとは言うが、最近はGoogleの日本語入力システムであるMozcなど、昔よりは簡単に出来るようになってきた。

初心者が開発するまでの道のりが遠い

何か、目的を持って作ってみよう。ただ言語を学んだだけでは、何もスキルアップにはならない。自分なりにカレンダーやテキスト処理アプリでも作れば良い。

作るものが本当になくて、何を作って良いか分からない人間には、Webアプリケーションの開発がおすすめだ。GUIでの開発は、コマンドラインと全く違う、おかしな技術的要素ばかりで、本来のプログラミングから遠ざかっている。PHPの開発が良いだろう。PHPとMySQLの入門書を買って、入力フォームからSQLへデータを記録するだけのアプリケーションを作ると良いだろう。僕はプログラミングが出来るわけではないが、姉夫婦が言うには、「フローチャートを自分で書くこと」がとても有効だ。

僕の経験から言って、僕はDelphiと言うGUIのプログラミング環境でプログラミングの基礎を知った。直観的に分かった。それがしたいなら、きっとGNOMEやKDEでも、頑張れば出来るはずだ。だが、Webの方が簡単にかっこいいアプリケーションを作れる。僕は、Ruby on Railsもおすすめする。

UNIXのシステムが良く分からない

全てをコマンドラインからコンパイルしてインストールし、自分でシステムを個別的に選択して作る、Gentoo Linuxのようなディストリビューションを使うと良いだろう。

Linux業界の不満

ディストリビューションが統一されていない。多すぎる。

そのうちきっと一緒になれる。今は、乱立して、それぞれが作ることが流行っているが、本当はオープンソースは融和してみんなで共有して作るコミュニティだ。

きっとFedora、SUSE、Arch、Debian、Ubuntu、Gentoo、Mint、みんなそれぞれに良い点がきちんとある。

GNOME 3は馬鹿すぎる

仕方ない。失敗することもあるさ。GNOME 4に期待しよう。

ただ、きっとGNOMEの開発メンバーは、「今までのWindowsのパクリではないものにしたい」と思ったのかもしれない。だから、ウィンドウ一覧をタスクバーに表示しないようにしたり、最大化・最小化ボタンを消したり、メニューバーを表示しないようにしたのだと思う。もう少し、きちんと考えれば良かった。きちんと分かっていないユーザーにも問題はあるのかもしれない。

systemd、wayland、LLVMなどの新技術が、UNIX的でないOSへと変貌させるのではないか

これは、きちんと機能的にも性能的にも向上している。UNIXではなくなっても、それはそんなに悪いことではないと思う。

統合デスクトップ環境と言う発想は間違っている

ある意味、本当にGNOMEやKDEのような巨大なデスクトップ環境は、遅くて、重くて、汚くて、使い辛い。

だが、誰でもWindowsのような賢いインターフェースを作りたいものだ。

嫌なら、X11に軽いウィンドウマネージャを入れることは出来る。だが、それでもFirefoxなどの巨大アプリケーションが重くなってしまう。

みんなで完全に軽い環境を独立して作るしかないのかもしれない。

GNOMEとKDEがあるせいで、どちらに向けてアプリケーションを開発して良いのか分からない

これは、きっとそれぞれの環境に、それぞれのアプリケーションを作るしかない。

統一されていない代わり、多様性がある。むしろ、一つのものでも、作り辛ければ使わない。切磋琢磨することで、両者どちらも、アプリケーションを開発しやすい環境になる。

CORBAと言う技術が良く分からない

Microsoftが作ったCOMと言う技術と良く似ている。僕は、技術の詳細は知らなくても、色んな処理を行うコンポーネントに対して細かなプログラムが存在する、と思えば良いと思う。

GTK+が醜い。Qtとテーマエンジンが違う

GTK+は今のところ醜いが、テーマを使って外見を変えることが出来る。だが、テーマエンジンがQtと違うので、QtアプリケーションとGTK+アプリケーションの見た目が違う。

これは、多様性のための犠牲だと思うしかない。

設定ファイルがテキストだったり、XMLだったりして、良く分からない

これも、それぞれのプロジェクトの主権を守る、と言う意味では、悪の統一にならない、と言う意味で、むしろ、良く働いている。

Rhythmboxのような標準アプリケーションの機能がしょぼい

そうでもない。色んなアプリケーションを試していると、オープンソース系、GPL系のプロダクトが一番色んな機能がある。

ただ、GUIアプリケーションの開発は遅れている。コマンドラインのアプリケーションを試すと、結構多機能なアプリケーションが多い。

RPMやDebなどのパッケージを個別に作っているのは明らかに面倒ではないか

これは、そうでもない。specファイルを自分で書くと分かるが、パッケージを作ったり、メンテナンスするのは簡単だ。インストール方法を記述して、バージョンだけを書き換えるだけで、保守できる。

すぐにシステムがぶっ壊れてしまう

きっと、使い方がおかしい。そんなにパッケージをインストールしすぎたりしない方が良いし、開発をするなら壊れても良いような専用マシンでやろう。

情報が少ない。Windowsのアプリケーションが動かない

これは仕方ない。Wineと言うWindows APIの実装もあるが、きっと、英語が読めないせいでそういうことになる。英語が分かる人なら、きっと英語圏の情報が読めるはずだ。開発にいずれ参加するためにも、英語の勉強はした方が良い。

ただ、僕はNOVAに通っているが、今でも英語の情報を読むことは少ない。最近は日本語のフォントやかな漢字変換システムも豊富になったし、英語の情報を見なくても、基本的な情報サイトを見ることで、英語が分からなくてもLinuxは使えるだろう。だが、一次情報源を英語で読めることは、絶対に強みになる。だから、英語の勉強を頑張ってほしい。

GPLに汚染されたくない。本当に自由に利用出来るのか?

GPLは、「自由に利用出来る」と言うGNUの言っていることをそのまま受け取ると、気持ち悪くは見えるが、Linuxコミュニティとしては、共有されるコードを誰が許諾するか、と言う意味で、コミュニティが勝手にGPLでどんどん共有することの出来る、良いライセンスだ。

GPLを、「二次的著作物のライセンス継承」とは言うが、僕は、むしろ、オープンソースで許諾されたコードをどんどん増やす、と言う意味で言えば、ある意味、優れたライセンスだと思っている。

特に、ストールマン本人は、UNIXの反省に基づいている。みんなで作ったUNIXのパブリックドメインのコードが、後に独占的になって、フリーでないものになってしまった。今のコミュニティを守るために、ストールマンは永久にそのコードがフリーであり続けるような、そんなライセンスを作りたかった。

ただ、僕としては、そんなイデオロギーの問題ではなく、ただオープンソースで自分の独断でコードを共有し、みんなで開発し、共有し、協力し、共同開発するような、そういう公開された部分が好きだ。

だが、Linuxが絶対にオープンであるわけでもない。コードは無保証で、勝手に自由に使って良い。儲けても自由だ。だから、ある意味、出来ない人間や初心者は、サポートしない。自分の力で、自分の好きなように使って良い。

Red Hatのような企業は、Linuxで儲けているのはおかしいのではないか?

僕は、わざわざおかしいと言う意味がないと思う。儲けられるなら、勝手に儲ければ良い。儲けられないなら、誰も儲けさせない。

だが、Red Hatはコミュニティを独占しているところがあるかもしれない。Windowsで言うMicrosoftが、そのままLinuxで言うRed Hatになっている。

それは確かに問題かもしれないが、僕はRed Hatと言う存在は結構面白いと思う。企業向けやエンタープライズ向けに開発したコードを、素のLinuxカーネルで共有すると、デスクトップやサーバーで使われる時も、そのコードが生きて、性能が良くなるはずだ。あらゆる場面に対応するOSになる。

僕としては、むしろ、誰もしたくないような、開発すること自体を誰もしたくないような場面で、Red Hatのような会社は、金でコードを書いてくれる。それと協力するのも、僕は悪くないと思う。現に、デバイスドライバーは豊富になり、ファイルシステムの性能は良くなり、ネットワークは自動設定するようになった。